どのくらいの頻度でみてもらえるのですか?

初診でお伺いした際に、患者様のご様子を見て決定します。

1週間に1度、2週間に1度など、患者様の容態に応じた訪問頻度といたします。

点滴や医療機器がある場合でも大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。在宅酸素療法や人工呼吸器、経管栄養、中心静脈栄養、各種カテーテル留置などの特別な処置や管理が必要な場合も問題ありません。

また、重症の患者様や終末期医療を必要とされる患者様も対応いたします。

スケジュールはどうなるのですか?

定期訪問日(できるだけ同一曜日の同一時間帯)に医師ならびに看護師が訪問いたします。

やむを得ず訪問の曜日、時間帯が変更になることがありますが、事前にご連絡をいたします。

お薬はどうしたらいいですか?

定期訪問時にその時の患者様の状態に合わせ処方せんを発行します。

在宅訪問対応型の調剤薬局であれば薬剤師の方が薬をご自宅に届けてくださいます。

精密検査はできますか?診療科以外の診察はできますか?

ご自宅で受けられる検査は各種血液検査、尿検査や心電図などの比較的簡単なものに限られます。

その他の精密検査が必要な場合や、専門科医による診察が必要な場合は、病院や専門科診療所と連携をとりご紹介させていただきます。

医療機器、材料について教えてください。

疾患や診療内容によりますが、医療保険で対応できるものや、そうでないもの(自費)があります。

自費の場合、機器、材料をご購入いただくか、レンタルとなります。

必要時には速やかに準備しますが、価格などの詳細はスタッフへお問い合わせください。

在宅訪問診療の費用

在宅診療の医療費は健康保険が適用されますが、自己負担金が費用としてかかります。また、患者様の主治医として、介護保険、障がい者支援に基づく必要な情報の提供、ご家族やサービス提供事業者への指導、助言を行う、居宅療養管理指導を行った場合も自己負担金が必要になります。自己負担金は翌月に請求書をご本人またはご家族やご入居施設を通じてお届けします。

費用例

1月に2回の訪問診療で処方も受ける場合

1割負担:7,000円程度 3割負担20,000円程度

※追加の処置や検査をした場合は別途費用がかかることもございます。

※酸素吸入や人工呼吸器などを使用する場合も医療保険内で費用がかかります。